イージュエリー代表の長澤です。
じつは、こちらで初めてのご報告になりますが・・・
ちょうど一年前の8月1日、東京御徒町にラーメン「とりジンジャー」をオープンしました。
参考記事:散歩の達人Web版に掲載
伏せていたわけではないのですが、なかなか公表する機会もなく
右往左往しながら一年間突っ走ってきたのでなかなか時間を割けず、ブログやSNSも更新できないままで…
法人として25期目の決算を終えて、俯瞰して今後の事業を考えようとしていた頃
昨年ネックレスをオーダーいただいたお客さま(↓ブログにも掲載)からご相談が。
Works/制作例「彩り鮮やかネームネックレス:前編」
お嬢さまへのプレゼントに、ゴールドのチェーンで「音符」のチャームを付けたアンクレットを作りたいと。
メールにはこんな言葉が添えられてました↓
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今回のプレゼントの背景を少しお話させてください。
私の好きな小説に、山田詠美という作家の『放課後の音符』という小説があります。
17歳の女子高生が主人公で、いつも足首に金のアンクレットを巻いています。
そして付き合っている大人の彼に、金のブレスレットをプレゼントされます。
主人公は彼との間に子供ができて高校を辞めてしまうのですが、とても美しい話で大好きな小説です。
私はそれを18歳のときに読み
「17歳のときに読みたかったな。将来娘が生まれたら、この本を17歳の誕生日にプレゼントしよう」
そう思って、30年以上大切に持っていました。
今回娘の17歳の誕生日に、『放課後の音符』と、長澤様に作っていただくアンクレットをプレゼントしたいと思っています。
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それから打ち合わせを重ね「音符のアンクレット」が完成
素敵なストーリーと共にプレゼントを受け取ったお嬢さま
「音符のアンクレット」とても気に入ってくれたそうです
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ああ、やっぱりこの仕事好きだな
人が好きだし
お客さまの想いを聴かせてもらうのが好きで
その想いをカタチにするのが好きなんだな
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あらためて思いました
もう少し間口を広げ、時間に余裕を持ち、両手を大きく広げお客さまを迎え入れたい
オーダーメイドジュエリーの御用聞きになるようなイメージで
本日2023.8.1 Webサイトをリニューアルします。
サイト全体としてはまだ完成半ばですが、新たなコンテンツが出来ました。
そのジュエリーが誕生したストーリーを紐解く
その名も『Story』
制作前の想い、依頼したきっかけ、打合せ、制作過程から完成後まで
これからも新たなStoryを重ねていければと思います。
そんなことで、2023年後半は、ラーメンも作りつつ、ジュエリー寄りに活動するとに決めました。
・出来るデザインは自社でやり、出来ないのは専門のデザイナーに依頼したり
・自社で作るものもあれば、腕の良い職人に頼んだり
・複数の業者を回って最適なパーツを仕入れたり
・修理やリフォームは信頼できるアトリエに依頼したり
自社で出来ないことも、ジュエリータウン御徒町を走り回り、それぞれのプロの手を借りて完成させていく。
そんなカンジで動いていきます。
自分用、プレゼント、チームや会社のお揃いアイテムなどなど、ジュエリーのことでなにかあればどうぞお気軽にご相談ください。
2023.8.1 イージュエリー代表:長澤みちと