イージュエリー代表の長澤です。
今日の驚きを書き残したくて、ジュエリーそっちのけな雑談。
数年前から今治タオルのバスタオルが密かなマイブーム。
が、今治タオルも品質はさまざま。
今治タオルのブランドマークに期待してバスタオルを購入しても、1~2ヶ月でゴワゴワしてがっかりなことも多く…
いろいろリサーチした1年半ほど前、南青山にあるタオル屋さんにたどり着きました。
こちら今治にあるメーカーさんが骨董通りに出したショールーム。
ここで買った真っ白なバスタオルが、もう期待以上にフワフワ。しかも1年以上使い続けてヘタレることなく、お風呂上りに体を拭くのが気持ちよくてたまらないのです。
その気持ちよさがやみつきになり、洗濯してはずーっと使い続けてきました。
しかし、毎日使い続けるうち、気付けば汚れが落ちにくくなり、だんだん真っ白とは言えないカンジに…
説明書きで「なるべく漂白は控えて」とあったので(後で聞けば塩素系のことだそう)あえて漂白はせず。それでも使い心地は変わらず気持ちよいので、マメに洗濯して使っていましたが、汚れは少しずつ広がります。
年末にショールームへ立ち寄った時、タオルソムリエのスタッフさんと雑談しながらそんな話しをしたら「お持ちいただければメンテナンスしますよ」と。
「メ、メンテナンス?」
汚れを落とすには出来ればお湯で、それも煮立つほど高温のお湯で煮洗いしたい。しかし、家庭で大きなバスタオルを鍋で煮洗いするのは難しいので、ショールームにある超高温のお湯が使える洗濯機で洗いますよと、おっしゃるのです。
※追記:タオルメンテナンスはサービス実験中で、本サービスではないそうです。
てっきりインテリアの一部だと思っていた洗濯機は、ショールームのハンドタオルなどを洗い、洗濯後の手触りなどを知ってもらうため実際に使っているそうで。
いいんですかーとお言葉に甘え、年明けにマイバスタオルを抱え(もちろん洗濯して)ブルーノート東京にほど近いショールームへ。
あらためて見るとなかなかの汚れっぷり💦
一緒に行ったトライアスロン仲間は、広げたバスタオルを見て「えっ、これもともとベージュじゃ…」
まあまあ引いてました(笑)
しかしスタッフさんから「ウチの社長は洗濯が趣味。この汚れをいかに落としてキレイにするか燃えるはずです!」と力強いお言葉をいただき。
使用期間、自宅洗濯機の形状、洗濯の頻度、乾燥機の有無、使ってる洗剤など、ヒアリングを基にカルテが作られ入院さながら。
バスタオルくん不在の間、他のタオルには戻れないので、もう1枚バスタオルを新調(グレーのストライプにしちゃいました…)
それから1週間ほどして退院のご連絡をいただき、本日お迎えに行ってきました。
広げてビックリ!こ…これがベージュ疑惑のバスタオルくんですか?
ビフォーの写真がないのでどれほど見違えたかわかりづらいでしょうが、こんなにキレイになるなんて、アッパレどころか脱帽して深々お辞儀をしたい。
しかも、どんなメンテナナンスを施したかの詳細と、今後のお手入れの対策が記されたカルテまで添えてくださいました。
やられました…カルテの文面からも自社商品への愛情、誇り、こだわりがひしひしと伝わってきます。
担当していただいたタオルソムリエの阿部様とは、おそらくこのnoteを書かれた阿部社長なのかも。(この記事もタオル愛がムンムン感じられます)
タオル屋さんが教える「タオルのふっくら長持ち方法」とは?
ふぅ~長々と書いてしまったのでこれからお風呂です。キレイになったバスタオルくん使うのが楽しみ♪
ますますファンになりました。「IKEUCHI ORGANIC」