今回アンクレットをお願いしたのは、流産してしまったためでした。
5月2日に分娩予約を済ませていて、母子手帳ももらった後のことで、まだまだ数センチのコでしたが、私達には家族になっていました。
お骨があるわけでもなく、なにかカタチをそばにおいておきたいキモチで、でもやはり誕生していないので、人に意識させることのないイニシャルアンクレットを探していました。
イニシャルだけでなく、誕生石まで入れてもらえることを知り、グッとこのアンクレットが赤ちゃんに近くなり、3人の誕生石にしようか迷いつつ…今回はひとつで…この太さなら重ねづけをしていってもいいかな。なんて思いをもちつつ。(イニシャルなしのアンクレットをお願いできるのかもお伺いしてないのですが(^^;;)
イージュエリーを選んだ理由は、ちゃんとものづくりをされていると感じたからでした。「大切に作られているもの。」が日頃から欲しくイージュエリーでお願いしたいと思いました。イニシャルの仕上げ方はとても信頼できました。お願いしてホントによかったです。ありがとうございました。
▼ご購入商品 イニシャルチャームアンクレット
イージュエリー代表の長澤です。
今回ご感想をお寄せいただいたM・S様からは「アンクレットでも、誕生石をつけていただけますか?」とのお問い合わせが事前にあり、「できます!」とお返事をしたうえでのご注文でした。
お作りする文字がどなたの名前やイニシャルなのかは、備考欄などにご記入いただかない限りわからないのですが、こうして意味合いを教えていただく機会があると、発送してお届けした後でも商品に思い入れがわいてきます。
お寄せいただいたご感想にお礼のメールをして、さらにいただいたご返信の抜粋です。
「なんとなく亡くなった赤ちゃんを思いながらの自分のしていることが気恥ずかしく、まだまだ人に語れる心のゆとりが持てていなかったのですが、今回文字にして長澤さまに伝えられたことは、とても私の中で、人さまに語ってもよいことなのかもしれないと、楽ちんになりました。アンクレットのMは、私のではなくて、赤ちゃんのMなのです(*^^*)」
「名前」は、とても想いがこめられているからこそ、生き続けるものなんだなと、あらためて感じます。M・S様、大切なお話をお聞かせいただきありがとうございました。