NNDM:最終回

イージュエリー代表の長澤です。

 

気付けば前回から1ヶ月も過ぎてしまいましたが💦いよいよ今回がNNDM(ネームネックレスが出来るまで)シリーズの最終回となります。

 

そもそもイージュエリーを訪れてくださったお客さまに商品が出来上がるまでの工程とこだわりを知っていただく為の連載でした。

 

ところが意外なところで反応があり、海外1社、国内数社の業者様よりオーダーメイド品の制作についてお問い合わせが。

 

前回のVol.4でご紹介したように、特殊な機械で金属を寸分の狂いなく直に切削する制作スタイルに興味を持っていただいたようです。

 

そのうち1社様から正式に依頼があり現在進行形で制作中。イージュエリーは卸し販売をしないのでお客さまと同じ小売り価格での対応となりますが、業者様で機械切削のオーダーメイドについてご依頼がありましたら遠慮なくお問い合わせください。

 

さて、本題に入ります。

 

 

前回切削したプレート2枚。

 

ネームネックレス K18ゴールド

 

 

 

これを軽く仕上げするだけでも十分キレイにはなりますが、ここから熟練の技を持つ職人が手を入れるとどんな仕上がりになるのか?

 

こんな風になります。

 

ネームネックレス 18金

 

 

 

ネックレスを着けたときの肌触りを良くするためにプレートの角を落とします。これを落とし過ぎてしまうとシャープさが半減してしまうので絶妙な加減で。

 

2枚のプレートは間にボールパーツをロー付けして繋ぎ、表面は熟練の職人技でピカピカに鏡面仕上げ(画像ナシですが裏面は肌に触れる部分なので汚れが目立たぬようマット仕上げ)チェーンを付け丸カンをレーザーで口閉じして完成です。

 

ネームネックレス 完成

 

 

 

カットしたばかりのプレートと比較して、表面を含め全体がピカピカに輝いてるのがお分かりいただけるかと。

 

 

 

Vol.1から最終回までネームネックレスが出来るまでを長々と書いてきました。

 

・デザインにこだわる→洗練されたデザインでお気に入りのアイテムになる

 

・強度にこだわる→10年~20年と使い続けられる

 

・品質にこだわる→地金素材そのものに価値があり資産となる

 

・仕上げにこだわる→着け心地の良さで永く使える

 

あらためて制作工程を振り返り、すべて永くご愛用していただく為のこだわりだと再認識。

 

まだまだ出来ることがあれば、欲張りに取り入れてさらにいいモノを作ることにこだわってまいります。

 

 

以上、「NNDM:ネームネックレスが出来るまで」でした。(長かった~笑)

 

追記:Vol.1はこちら

 

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